in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ウイリー 代表取締役社長 橋口政治氏登場。
本文より~
パン屋の店主であり、島の先輩に教わり、鍛えられた日々。
「拾っていただいた」と橋口は表現する。橋口が会社を辞めたことを知った島の先輩が、声を掛けてくれたのである。先輩は、千葉県でパン屋を営んでいた。橋口はその店で勤務することになった。
橋口は、この店主を「恩人であり、師である」という。商売のたのしみを教わったのも、「お客様に喜んでもらうのが商売だ」と「商人道」を叩き込んでくれたのもこの店主だった。「当時、オイルショックというのがありましてね。何でも値上がりするわけです。私も、よかれと思ってパンの値段を書き換えたんです。それで店主に怒られてしまうんですね。商売は儲けるためだけにするもんじゃない。お客様の喜ぶ顔をみるためにやるもんだと」。この店で橋口は、文字通り朝から晩まで働き詰める。商売人の体力も身についていく。
一方、店主は、事業意欲も旺盛だったようだ。橋口が勤める10年間で5店舗を出店。しかも、当時としては画期的な店作りを行った。もともと山崎パンの販売店だったが、自前でパンを焼き、サンドウィッチを手作りするようになる。・・・。
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