in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社升本フーズ 代表取締役 塚本光伸氏登場。
本文より~
飲食業なんて大嫌いだった。
飲食業の経営者でありながら、「飲食業が大嫌いだった」と話す人も珍しい。今回、登場いただく(株)升本フーズ 代表取締役 塚本光伸は、そんな珍しい一人だ。塚本の場合、嫌いどころか、憎んでいたといってもいい。むろん、いまの塚本からは想像できない過去の話だが。なぜ、塚本は、飲食業が嫌いだったのか。それがどうして、いまに至るのか、そこに飲食業界の「光と影」が潜んでいるような気がしてならない。塚本の過去を辿り、「光と影」のありかを探ってみよう。
1951年、塚本は東京都亀戸に生まれる。兄弟には、2つ上の姉と10歳下の弟がいる。家は、明治38年から酒屋を営んでいた旧家だが、空襲で店が全焼したこともあり、当時は父と母が夫婦で切り盛りするような小さな飲食店を経営していたそうだ。・・・。
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