in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社ビッグイーツ 代表取締役社長 後藤 順氏登場。
1浪の末、進んだのは、「飲食業」という学校だった。
一方、後藤はどのような家庭で育ってきたのだろうか。「父親は出版関係の会社に勤めていました。父を亡くしたのは高校3年生のときでした」と後藤。母親は、息子の後藤を信じ、「たいていのことは許し、希望も叶えてくれた」という。高校になると遠征も多くなる。経済的な負担も少なくない。何一つ文句を言わず、母親は、その費用を捻出してくれたそうだ。大学進学はもちろん考えた。1浪までしたが、アルバイトで入った「オープンカフェ」がたのしく、勉強よりもバイトに気持ちが傾き予備校にも行かなくなってしまった。結局、このカフェに就職。これが飲食業の始まりだった。この会社は、大型レストランやディスコも経営しており、当時の社長を尊敬していた後藤は「新店舗の立ち上げをはじめ、さまざまなことを経験させてもらった」という。19歳から数えて5年、24歳になるまで勤務。後藤の社会人としてのベースをつくったのは間違いなくこの会社だろう。その5年間で、多彩な人脈もできた。後藤はこういっている。「人脈はもちろんですが、人とのコミュニケーションの大事さ、店舗づくりのノウハウ、フード(商品)の大事さを、この5年間で学び、それがいまの財産になっています」。・・・。
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