in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社エムファクトリー 代表取締役社長 長谷川 勉氏登場。
テニスに出会ってやんちゃな少年卒業。
「私が行った中学は、ガラが悪くて、窓ガラスは割れているし、机が凶器に化すし、バイクが校内を走り回っているのも、いつもの風景でした。私も、入学式から短ラン、ボンタン、金具付の靴といういで立ちでしたから、批判はできないんですが(笑)。ただ、小学校では手に追えなかった私が、中学ではスポーツ少年になるんです。兄キの影響で軟式テニスを始めたからです」。
短ラン、ボンタンを着た不良と、清々しいテニスウェアをまとった選手が同一人物とは思えないが、長谷川は、たしかに、その両方で注目された。
「ケンカは他校に殴り込む、そんな時の助っ人役です。助っ人で四番みたいな感じなんですが、クラブのこともあったので、できるだけ控えるようにしました(笑)。一方、テニスは朝から晩まで。暴力に走らなくなったのは、こちらでエネルギーを使い果たしていたからでしょう」。
授業開始まで、2時間の朝練。作ってもらった弁当は授業中に食べ、昼の休憩1時間まるごと練習。使い走りにパンを買わせておいて、午後の授業中に食べ、放課後、ボールがみえなくなるまで、みっちり練習する。そんな生活を3年間、送る。ケンカはあくまで付き合い程度にとどめて。
「1年の夏からレギュラーになり、3年時には関東代表、全国でもトップクラスの選手になっていました」。
運動能力が抜群に高かったのだろう。しかも、ケンカでもそうだが、誰にも負けたくないから厳しい練習にも耐えられる。上手くなるわけだ。・・・・。
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