昨日、井筒八ッ橋本舗の常務と顧問がアポイントで東京出張に来られお土産で『益壽糖』を頂いた。
この『益壽糖(えきじゅとう)』、古くは江戸中期・享保年間より、滋養菓子として和漢薬商が全国に頒布していたもの。
それがのちに、食が細い皇太子(後の大正天皇)を案ぜられた明治天皇の命によって、和漢の妙薬を加えた銘菓に・・・。
この『益壽糖(えきじゅとう)』を皇太子は大変好まれ、食欲も回復、健康を取り戻されたといいます。
そして300年近い歴史を経た現在、幻の仙菓の秘法は、白井洪庵ただ一人に伝承されたのです。
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