2012年10月18日木曜日

有限会社ラーナー 代表取締役社長 橋本羅名(ハシモト ラナ)氏登場。

葛飾区堀切の『和牛炭火焼肉 牛将』、『もつ焼き とん将』を経営されている橋本羅名(ハシモト ラナ)氏はなんとバングラデシュ人民共和国出身の経営者。


in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に有限会社ラーナー 代表取締役社長 橋本羅名(ハシモト ラナ)氏登場。



橋本羅名(ハシモト ラナ)氏
本文より~


来日して24年、なお途切れない情熱


軍事政権下、軍内部の権力闘争が繰り返される一方で民主化運動も勢いを増していた80年代のバングラディッシュ。内戦や幾度もの洪水災害から、国民の生活は混乱・疲弊の一途を辿っていた。 
そんな祖国の閉塞感から脱して活路を見出すべく、ある男が羽田空港に降り立った。男は11人兄弟の第三子であり、長男であった。内戦による食糧不足で、兄弟の2人が命を落とすという苦い経験があり、なんとしても母を楽にさせてあげたい。兄弟の養育費用をまかなってやりたい。その一念に突き動かされ、言葉もわからぬままやってきた。1988年のことであった。
あれから24年。男はどんなに厳しい逆風の中にあっても祖国に残した家族への仕送りを怠らなかった。また、和食に対して独自の世界観を持ち、様々な食材やテイストを偏見なく取り入れる日本の豊かな食文化に魅了され、ゼロからビジネスの仕組みを学び、多くの協力のもとに開いた焼肉店を繁盛させるというサクセスストーリーを描いてきた。
現在、男はオーナーシェフとして一線に立つ傍ら、バングラディッシュでの魚の養殖事業や同国製輸出用アパレルを検品する企業も設立。また、貧しさからくる教育の不平等や識字率の低さを憂い、学校建設や給食制度の普及、さらには両国の留学生の支援活動にも情熱的に取り組んでいる。「日本が大好きです。ここに骨を埋めたいです。そしてバングラディッシュは祖国であり、兄弟が暮らしています。私は大切なこの二つの架け橋になりたいです」。今回は、流暢な日本語で熱く語る橋本羅名社長の軌跡を追う。・・・・。


有限会社ラーナー 代表取締役社長 橋本羅名(ハシモト ラナ)氏


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