in-職(いんしょく)ハイパーの“飲食の戦士たち”に株式会社竹若 代表取締役 竹若 勝氏登場。
カーディーラーに就職。敏腕営業マンになる。
竹若の結婚は早い。大学時代から付き合い始めた奥さまと23歳で結婚。子どもも授かっている。そうなると、就職も生活の手段である。
紹介で、トヨタカローラ福岡に就職。東京はいったん棚上げとなった。
この会社での敏腕ぶりが、「凄い」の一言。「当初は、先輩といっしょに喫茶店でサボっているような奴でしたが、ある事故をきっかけに心を入れ替えました」。小さな事故ではなかった。心を入れ替えるだけで許されるものでもないとわかっていた。
ただ、「その人の分まで頑張らなあかん」といわれた。その言葉にすがるしかなかった。一方で人と人のつながりを重視するようになった。本人いわく「持ち前の要領の良さ」もあったが、誰もが竹若をサポートし、契約がどんどん取れるようになった。
新人賞をはじめ、数々のセールス記録も打ち立てた。数字をみればあきらかだが、当時月4台販売すればいいと言われていた。竹若は、そのなかで年間600台販売している。月で割れば50台という結果となる。
「もちろん、月によって違いますが、平均50台。割と有名にもなって、新人教育の講師も頼まれました。会社のなかでは昇格もはやく、昇格しても、今度は任された課がトップクラスの売上を記録していくんです」。
売上の秘密は周りの助けだった。竹若のためには、誰もが何かとしてあげたくなるようだ。・・・。
(社長記事やグルメ情報など飲食の情報はキイストンメディアPR事業部まで)