2014年4月9日水曜日

土風炉や日本橋亭、過門香でも有名な株式会社ラムラ 代表取締役 村川 明氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”土風炉や日本橋亭、過門香でも有名な株式会社ラムラ 代表取締役 村川 明氏登場。
本文より~

北海道の農家にて。「農業」が好きな少年が生まれる。


村川氏は、1952年4月26日、北海道のオホーツク海に面した小さな村で生まれた。父親はもともと農家をされていたそうだが、親戚が行っていたコンクリートの事業を手伝われるようになり、のちに社長まで務められるようになる。
村川氏は、11人兄妹の8男坊。広大な農地、豊かな自然、人と人の息遣い、それらすべてにみちた世界のなかで、村川氏はいつしか大きな心を育てていった気がする。
「父は、農業やっているくせに、農業がきらいだった(笑)。もともと頭がいい人だったから。それで、私が中学の頃かな。親戚の会社の手伝いをするようになる。その会社は、北海道の深川というところにあったんです。こちらも小さな町ですが、それでも私には都会に思えたんですね」。
村川氏が深川市に移り住んだのは、中学1年の時から。ところが、便利なはずの都会の生活に1年で飽きてしまう。
「スイッチを入れれば、ごはんも炊けるでしょ。マキもいらない。便利だけど何もすることがない。農家が、すごく恋しくなった(笑)」。
父に許可をもらい、もとの農家へ。
「あの時はさぁ、朝がくるのがたのしみでね」。
北海道の朝はいうまでもなく寒い。オホーツクから吹き付ける風は刃のようだったろう。しかし、少年の村川氏は、その朝がくるのを何より楽しみにしていた。
「都会に行って改めて、農業の仕事のたのしさに気づいたからでしょう。農家の仕事がとっても好きになっちゃうんですよ」。
野良仕事、牛や羊の世話。
「首筋をなでると、可愛い顔をする。そりゃ楽しいですよ」。牛にも、馬にも、羊にも接した。どこまでもつづく広い大地。畑を耕し、手にはいくつものマメができる。村川氏にとって、何の問題もなかった。冬の凍えるような寒さもバネにしながら、氏は強い心を育てていったに違いない。・・・・続き
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