2014年12月16日火曜日

フォロインプレンディ株式会社 代表取締役 氏家秀太氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”フォロインプレンディ株式会社 代表取締役 氏家秀太氏登場登場。
本文より~

神童であり、天才であり。それでいて、愛嬌のある失敗もある。

出身は神奈川。氏家「うじけ」という読み方は父方の出身の香川がルーツであるそうだ。
子どもの頃の話をすると、小学6年生で背丈が176センチメートルあった。成績が良く、生徒会長も務める。通知簿はたいてい5。
スポーツもでき、好きだった野球では全国大会に出場。強豪校でエースナンバーを背負ったこともある。人気もあった。
高校でも生徒会長を務め、そのうえ特待生。しかし、格好はパンチパーマで、超ラン。対極する2つの生徒像が、氏家氏の話のなかでは1つになる。
学年が進むごとに氏家氏の切れ味は、数字によっても証明されるようになる。偏差値は80。全国模試ではナンバー1を取ったこともある。
まさに「天才」「神童」の氏家氏だが、氏に言わせると「要所要所で失敗するんです」といって笑う。高校受験、大学受験が、氏のいう一つの要所である。
大学は早稲田をめざした氏家氏だが、失敗し、成蹊大学に進んでいる。
「高校も、鎌倉学園っていう学校に進学するんですが、こちらも本命じゃなかった。もっとも文武両道の学校で、野球部も強かったですし、生徒会長の時代には『全生徒に強制的に献血』をさせたことで思い出も残りました。そういえば、サザンオールスターズの桑田佳祐さんも、ダイエーホークスに入団した若田部健一さんもうちの学校の出身です」。
調べてみると、たしかに著名人もたくさん輩出されている名門校だ。それでも氏家氏にとっては受験失敗の末、選択した学校となるのだろう。

大学在籍6年。通った回数23回。

「政治に関心があったので早稲田の政経、少なくとも法学部に進学したかったんです。ところが縁あって入学したのは成蹊大学(笑)」。
「大学に進学し、こちらも縁あって応援団に入部。これが、間違いでした」。
氏家氏は、大学を6年かけ卒業している。しかも、授業には合計23回しか行っていない。
「23回、それで良く卒業できましたね」と聞くと、ニンマリと笑う。氏独自の秘法があるらしい。ただし、そちらは口をつぐんで教えてもらえなかった。
ともあれ、応援団の話。
「私は、1年で退部するんですが、初期教育ですよね。大学はこういうところだって。応援団というのは先輩、後輩の規律が凄い世界です。でも、先輩っていっても学年は同じ。どういう意味かっていうと、みんな授業に行かないから留年しちゃうんですね。だから同じ1年生に、2回生とか、3回生がうようよいるんです(笑)」。
「そういう部に1年もいたわけですから、大学生らしく授業にもいかない習慣が身に付いたわけです」。
授業には出なかったが、学校のなかでは重要な役割も担っていた。
「当時、イベントサークルが流行していまして。私は企画するのが得意だから、そちらのサークルに入って学園祭などを仕切るようになります。そのあと、いろんなリーグを立ち上げ、全国の代表に選任されました。これが、大学からますます遠ざかった理由です」


・・・続き

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