2017年11月2日木曜日

株式会社ドラムカンパニー 代表取締役 竹下大介氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”株式会社ドラムカンパニー 代表取締役 竹下大介氏登場。
本文より~

竹下ブラザー。めざすはメジャーデビュー。

ドリンク150円。ビールは250円。つまみは100円から、高くても300円まで。センベロと言われる店は、おしなべてコスパが高いが、群を抜いている。まさに、のんべぇの天国である。
今回は、この、のんべぇの天国、立ち飲み居酒屋「ドラム缶」で、いま注目の敏腕経営者、竹下 大介氏にご登場いただいた。
「私は、1978年7月生まれです。出身は千葉の行徳。父親は不動産業に勤務していまして、母親は、不動産会社に勤めていました。2つ下に弟がいます」。
なんでも小学生の頃から両親のレコードをひっぱりだし、耳を傾けていたらしい。好きだったのは、ドラマの影響もあって「長渕剛」。中学生時代からはギターをはじめ、かなり真剣にパンク・ロックに酔っていたそうだ。
「2つ下の弟も私に刺激されて、パンクにハマって」
兄弟2人でメジャーデビューをめざすようになる。ちなみに兄がギター、弟がボーカル担当だった。

高校進学。ただし夏服、知らず。

「当時はロン毛だった」と竹下氏。音楽はファッションであり、生き様でもあったのだろう。
パンク的、生き様?
「そういうわけでもないんですが、ちょっとは突っ張っていました(笑)」。
話を聞くと、「ちょっと」どころではない。
なんでも、校内で起こった千葉VS横浜のバトルに竹下氏も参戦し、「合計30~40人の無期停学者のなかの1人になった」という。しかも、「停学中に関わらず、学校にいた」ことがバレて、竹下氏は退学になる。
「けっこう、怒られましたね。両親から」。
そりゃ、そうだろう。
「それまで好き放題でしょ。仲間もヤンチャな奴ばかりです。高校は茅場町の商業高校だったんですが、志望動機は東京にでたい。それだけ。で、私のように千葉から通っている生徒と、逆に横浜から通っている生徒が、それぞれ派閥をつくり、結局、バトルして、みんな仲良く無期停学になってしまったんです」。
それが、入学そうそうの話らしい。だから、夏服には一度も袖を通したことがない。
それもあって、この時ばかりは、さすがに反省した。そもそもバイクを駆って、ケンカに明け暮れるタイプではない。何より音楽。音楽さえあれば生きていけるタイプだった。
「それまでのヤンチャな仲間と別れ、まっとうに生きようと、『東京ディズニーランド』でアルバイトをはじめました」。「春に面接で落ち、夏にもう一度受け、拾ってもらった」そう。
「春と同じ面接官だったんですが、二度目だったにかかわらず『じゃ、今度はやってもらおうかな』って」。
「いい人だった」と竹下氏は当時の面接官を思いだし、目を細める。
恩は忘れない。
「結局、アルバイトのまま7年間、勤務しました。そう22歳まで。この間に、実は音楽のほうでも、いろんな出来事があったんです」。
・・・続き

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