2019年10月1日火曜日

株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役社長 杉元崇将氏登場。

in-職(いんしょく)ハイパー“飲食の戦士たち”株式会社ポジティブドリームパーソンズ 代表取締役社長 杉元崇将氏登場
本文より~

バレーボールで知った、私の性格。

父親の実家は、酒蔵を経営していた。母親の実家はビジネスホテルを経営。両親はサラリーマンだが、経営者のDNAは、隔世遺伝のように現れる。
「小学生からリトルリーグに入って、5年からエースとして試合に出ていたんですが、6年生の最後の大会でピッチャーからライトにコンバートされてしまうんです」。
これが、初めての挫折経験。トラウマだ、とも語っている。大人から見れば大げさに映るが、そうではない。今も、忘れていないほどだ。
それで、野球に見切りをつけたわけではないが、中学からはバレーボールを始める。ポジションはセッター。「セッターっていのは、ゲームをつくっていく役割を担っているんです。セッターは一歩引いて、全体を見ないといけませんから、そういう意味でいい経験ができました」。
もともと、運動神経は抜群だったんだろう。高校ではラグビーとテニスをやっている。「もっとも、ラグビーは1週間で辞めちゃいました」と笑う。
「割となんでもできました。スポーツもそうですが、生徒会長に推薦されたりもして。ただ、私自身はセッターのような仕事がいちばん合っていると思っていました。プロデューサーといえば、言いすぎですかね/笑」

オレも28歳で起業だ。

「大学時代はファッションに興味をもち、バイト代の大半は洋服に代わります。大学は福岡大学です。地元を離れたのは、これが最初だったもんですから、いろんな意味で刺激をうけました。ディスコやバーで働いたりしたことも、刺激の一つですね。今まで知らない世界を知る。すべてが新鮮でした」。
「実は起業に興味をもったのも、この頃です。バーで出会ったお客さんのなかに28歳で起業した人がいたんです。この方から仕事の楽しさをはじめ、様々なことを学びました。もともと漠然と起業に興味をもっていたのも事実で、この方との出会いで、意思が固まります。『オレも28歳で起業だ』って」。
28歳。大学を卒業して、6年後を、ひとまずはゴールに設定。
「就職先を選択するのも、起業に役立つかどうかでした。もちろん、具体的なプランはまだない状態です。だから、理念とか、ビジョンを大事にして、いろいろな会社さんのお話を聞きました。イトーキに入社させてもらったのは、社長のビジョンが決め手になりました」。
希望していた東京配属が実現する。
上司にも恵まれ、時には、社長の鞄持ちのような仕事も経験したそう。
「すごく勉強になりました。当時は社長がトップ営業だったので、営業のための資料の準備なども、そりゃ、手も抜けません」。
「この時の経験があったからでしょう。実は入社5年目から出向することになり、出向先では社長のような仕事をするのですが、なんとか、全うすることができました。起業するにも、いい経験になりました。出向先には2年間、在籍するんですが、一番経営の勉強ができた時だと思っています」。

感動とともに、生まれた、ポジティブドリームパーソンズ。

経営者の生の声を聞く。それだけでも恵まれている。そのうえ、実践もできるなんて、そうそうないことだ。「28歳で起業する予定だったんですが、ちょっと長く在籍しすぎました。結局、出向から戻されるタイミングで退職します」。
イトーキの仕事は、むろん面白かったが、起業の志は変わらなかった。それだけ、強い思いだったという証だろう。
「そういうと格好いいんですが、何をするかもまだ決めてなかったですからね。ただ、ずるずる行きたくなかった。それで、思い切って」。
このあと、杉元氏は、とある会社の創業メンバーとして勤務する。その一方で、起業のタネもみつけている。「先輩の結婚式に出席した時のことです。やっぱり、東京の結婚式なんです。幸せそうなお二人にも感動しましたが、式自体にも感動するんです。私が知る、福岡の結婚式とはぜんぜん違っていて、これだ、と」。
「なんでもそうだと思うんですが、東京から地方へ広がっていくものって多いですよね。いくらかの時間差があって。だから、これだ、と。そして、何より感動ですね。こういう感動を生みだす仕事をしたい、と」。
この時、ポジティブドリームパーソンズが生まれたと言っていい。生まれた、ビジネスのキーワードは、「感動」の二文字。

「GNH」を向上。それは、ハレの日をみんなで楽しむことかもしれない。

ポジティブドリームパーソンズについては、ぜひ、ホームページを参照していただきたいと思う。ウェディング事業、レストラン事業、フラワー事業と幅広い。
代表メッセージのなかで、杉元氏はポジティブドリームパーソンズの使命について語っている。
多少、要約すると<2019年、現在、日本のGDPは、世界第3位。一方で、「豊かさ」をはかる尺度である「GNH」は世界156ヶ国中、54位。“モノ”はあふれているが、“ココロ”が満たされない日本の現状を課題ととらえ、日本、さらには世界の「GNH」を向上させることを使命と考え、世の中に『感動』という新たな価値を提供していく>となる。
壮大といえば、壮大だが、ホームページをつぶさにみれば、決して絵空事ではないことがわかる。
<「感動」という新たな価値>。この一言がいい。むろん、杉元氏自身は感動を生む、セッターの役割だ。
・・・続き
PRバナー

(社長記事やグルメ情報など飲食の情報はキイストンメディアPR事業部まで)

0 件のコメント:

コメントを投稿